2014年生活保護受給者が過去最高を更新について

2014年生活保護受給者が過去最高を更新について解説します。

2014年生活保護受給者が過去最高を更新

2014年生活保護受給者が過去最高を更新

2014年2月5日、厚生労働省から現在、日本で生活保護を受けている人数の発表がありました。

厚生労働省の発表によると、全国で生活保護を受給している人が 2013年11月時点で前月比519人増の216万4857人となり、 2か月連続で過去最多を更新したことが調査でわかったそうです。

生活保護受給世帯数も前月比867世帯増の159万5596世帯となり、7か月連続で過去最多を更新しています。

世帯別の内訳では65歳以上の高齢者世帯が最も多く72万616世帯で、全体の約45%を占めています。

働くことのできる世代を含む「その他の世帯」、 けがや病気などの「傷病者世帯」はいずれも約18%で、 「障害者世帯」は約11%、「母子世帯」は約7%の割合で生活保護を受給しています。

この生活保護受給者数の更新は、格差社会の拡大につながります。 この格差社会、貧困問題を放置すれば、日本社会の不安定化と劣化は一層進むことになるでしょう。

当サイト記載内容については「生活保護法」の改正により変更されている可能性があります。
詳細は、お近くの市・区役所(福祉事業所)へご確認ください。

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