住所不定も生活保護の申請が可能

住所不定でも生活保護は申請可能です。また「囲い屋」とは?大阪市の対策について説明します

住所不定者の生活保護受給条件

住所不定でも生活保護は受けられる?

結論から言うと、住所不定者でも生活保護は申請が可能です。

がんばって働いているあなたが「野宿」「路上生活」「ネットカフェ」などで寝泊りし、 安定した住まいを持たなくても、本当に困っているのであれば、生活保護を受けることができます。

では、詳しく見ていきましょう。

まず「なぜ、住所不定だと生活保護が受けられないのか。」を説明します。 それは「生活保護」は市区(町村)の福祉事務所が責任を持つことになっているからです。 困った場合には、自分が住んでいる(一般には住民票がある)市区(町村)の市役所などに相談に行き、 生活保護を受けることになります。

このとき、住んでいる場所・居住地がない場合は、福祉事務所として、どの市区(町村)で相談を受けるか困ります。 なので「住所不定だと生活保護を受けることができない」が一般常識となっているのです。

生活保護を受けられるかどうかは、まずは役所へ確認!!

しかし、一生懸命働いても家賃や敷金/礼金が払えないなど、色々な理由で野宿や路上生活、 またはネットカフェなどでの生活を余儀なくされているあなたが、 本当に困っているのであれば、例え住まいを持たないくても生活保護を受けることができます。

もし、あなたが本当に生活保護を受ける必要があるのならば、 福祉事務所では必ず相談にのってくれますので、 すぐに今いる場所の近くにある役所(福祉事務所)へ相談に行ってみてください。

当サイト記載内容については「生活保護法」の改正により変更されている可能性があります。
詳細は、お近くの市・区役所(福祉事業所)へご確認ください。

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