福祉事務所へ面接

ステップ1:福祉事務所で面接する内容や公平な面接をする答弁のコツについて教えます

生活保護を受けるまでのステップ

ステップ1 福祉事務所へ面接

全国のどの福祉事務所にも生活保護相談窓口はあります。 この福祉事務所の相談窓口でケースワーカーとの面接が実施されます。

面接の内容は「収入や財産などはないか」 「健康で仕事はできるかどうか」など 「あなたが生活保護を受けなければ生活が成り立たない理由」です。 この面接によって生活保護要・不要が判断されます。

この時点で健康なのに働いていない場合、 ケースワーカーに「仕事を探すようにと言われ」 生活保護の申請までこぎつけない人も多いようです。

なお、面接に持っていった方がよいものとしては「印鑑」があります。 また、世帯の収入・資産等の状況がわかる資料(通帳の写しや給与明細等)を 予め準備をしておくと、面接でケースワーカーが生活保護が「要」と判断された後 申請が早く進みます。 もちろん、下に書いたあなたの就職活動日記など、 頑張っている証も持参していくとよいでしょう。

面接を公平・スムーズにすすめる答弁のコツ

仕事は探していますか?

あなたは今どういう状態でしょうか。 本当に困窮している今の状況から脱却しようとしていますか? 生活保護を受ける時の面接官はあなたのその姿勢を見ます。 あなたが今の状況脱却しようと努力しているがどうしようもない。 それを証明するために「いつ、どの会社に行って、 誰と、どんな面接をし、結果がどうであったか。 なぜ、不採用となったのか」を一冊の手帳にまとめるのもお勧めです。

また、面接会場までの交通費などもその手帳に記録した方が、 福祉事務所の面接官としても客観的な判断が可能です。

同行者はいますか?

ケースワーカーは専門知識を持っています。 あなた1人で面接に臨むのは、少し不安もあると思います。 なので、生活保護の面接を受ける場合は 面接を公平にすすめるためにも、 できれば信頼できる人に同行してもらいましょう。

生活保護申請を支援してくれる同行者・団体は 『 支援組織・団体について 』でも紹介していますので、ご参考ください。

この面接でケースワーカーが「要生活保護」と判断しなければ、 次のステップへは進めませんし、面接が通れば生活保護はほぼ確定と言ってものよいです。 なので、生活保護を受けるステップとしては、この面接が一番重要なのです。

当サイト記載内容については「生活保護法」の改正により変更されている可能性があります。
詳細は、お近くの市・区役所(福祉事業所)へご確認ください。

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